おでかけドライブ情報

各情報は2025年12月時点の情報です。変更となる場合がございますので、ホームページ等で最新情報をご確認ください。

北海道の短い秋を堪能する、風わたる道東ドライブ

まずは釧路川にかかる幣舞橋で海霧と夕陽の競演を眺め、国道を東へ。
日本最東端・納沙布岬の灯台から北方領土を遠望し、道東らしい原野と海の絶景を味わう。
そこからミルクロードを北へ走れば、
放牧地のなだらかな丘陵と澄んだ空が広がり、
秋草が色づく牧歌的風景に心がほどけていく。
やがて原生林に包まれた神秘の「神の子池」へ。
コバルトブルーの水面は、静かな秋の訪れを映し出す。
旅の終点は阿寒湖。マリモが棲む湖畔で、温泉とアイヌ文化の余韻に浸る。
道東の大地を駆け抜けながら、北海道の短い秋を全身で感じる旅がここにある。

今回のドライブルート

総距離約 550キロ

幣舞橋で霧と夕陽に包まれ、納沙布岬では最東端の風を受ける。
ミルクロードで広大な丘陵を抜け、
神の子池の神秘的な青をのぞき込んだら、旅の締めくくりは阿寒湖へ。
北海道の短い秋を堪能する、道東ならではの風景が待っている。

ドライブルートの地図

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幣舞橋~標茶のミズナラ~霧多布湿原センター
春国岱~納沙布岬~ミルクロード
神の子池~阿寒湖

おすすめ観光地

開陽台

開陽台は、北海道・中標津町に位置する標高270mの展望スポットで、「地球が丸く見える場所」として知られる。視界が360度開け、天気が良ければ根釧原野をはじめ、国後島まで一望できる。明治期の開拓事業にちなみ「開陽」の名が冠され、台地一帯は酪農地帯としても知られる。展望台周辺には散策路や「ライダーの聖地」とされるモニュメントがあり、ツーリングやドライブの目的地として高い人気を誇る。

摩周湖

摩周湖は、阿寒摩周国立公園に属するカルデラ湖で、日本でも屈指の透明度を誇る神秘の湖。アイヌ語で「カムイトー(神の湖)」と呼ばれ、霧に包まれる日が多いことでも知られる。湖岸には一切立ち入れず、展望台から眺める形となるが、湖面は深い青を湛え、訪れる者に静謐な感動を与える。晴天時には「霧の摩周湖」とは逆に“見えすぎる摩周湖”とも言われ、運試しの名所ともなっている。

美幌峠

美幌峠は、北海道東部の美幌町と弟子屈町の間に位置する標高525mの峠で、屈斜路湖と周囲の山並みを見下ろす雄大なパノラマが魅力。かつては石北峠と並び交通の要衝であったが、現在は展望台が整備され、道東を代表する絶景スポットとなっている。早朝には雲海が現れることもあり、湖と空が溶け合うような幻想的な風景が広がる。峠の茶屋では地元グルメも楽しめる。

霧多布湿原

霧多布湿原は、北海道浜中町に広がる国内有数の高層湿原で、ラムサール条約にも登録された貴重な自然環境を擁する。総面積約3,000ヘクタールにおよぶ湿地帯には、ワタスゲやエゾカンゾウ、ヒオウギアヤメなど約300種の植物が自生し、夏から秋にかけては草花が織りなす彩り豊かな風景が広がる。野鳥の楽園としても知られ、タンチョウやノゴマなどの観察地としてバードウォッチャーにも人気が高い。周辺には木道や展望台が整備されており、静かな湿原の風と光を感じながら散策を楽しむことができる。