おでかけドライブ情報

各情報は2025年12月時点の情報です。変更となる場合がございますので、ホームページ等で最新情報をご確認ください。

祈りの金色堂と復興の海辺を訪ねて、静謐と希望をつなぐ「陸奥のみち」をゆく

奥州藤原氏の栄華を今に伝える世界遺産・中尊寺。
その象徴である金色堂は、戦乱を超えて800年の時を刻み、
祈りと平和の象徴として輝き続けている。
この中尊寺を起点に、三陸沿岸の被災地を巡り、
歴史と復興の風景をたどる旅へ出かけたい。
陸前高田では奇跡の一本松や復興祈念公園が、
震災の記憶と向き合う場をつくり、
南三陸や気仙沼では伝承館や防災庁舎跡が命の尊さを伝える。
道中には、地元の商店街や港町の味わい深い海の幸にも心がほどけるひとときがある。
この旅でめぐるのは、観光地ではなく祈りと希望が息づく場所。
東北の静かなまなざしに触れながら、深く心に残る時間が流れていく。

今回のドライブルート

総距離約 180キロ

悠久の祈りと新たな希望をたどる東北ドライブ
東北新幹線・一ノ関駅を起点に、
奥州藤原氏が築いた世界遺産・中尊寺や無量光院跡といった平安の遺構を巡りながら南下。
道はやがて太平洋沿岸へと抜け、奇跡の一本松や旧気仙中学校、
南三陸町防災対策庁舎といった被災の記憶が刻まれた地へ。
静寂に包まれた金色堂と、波音のなかにたたずむ慰霊の風景。
過去と現在が交差するルートを走り抜けながら、
東北の大地に息づく祈りと希望を心で感じる旅がはじまる。

ドライブルートの地図

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中尊寺~平泉文化遺産センター~無量光院跡
毛越寺~奇跡の一本松~旧気仙中学校
リアスアーク美術館~陸前高田ユースホステル~南三陸町防災対策庁舎

おすすめ観光地

猊鼻渓

猊鼻渓(げいびけい)は、岩手県一関市に位置する渓谷で、石灰岩の断崖が両岸から迫る雄大な景観で知られている。全長約2kmの渓谷を、船頭が竿一本で操る「舟下り」で進むのが名物で、エンジン音のない静かな環境で自然の音と景観を楽しめる。四季折々に表情を変える渓谷美は、春の新緑、夏の深い緑陰、秋の紅葉、冬の「こたつ舟」と一年を通して魅力がある。渓流の最奥部には「猊鼻岩」と呼ばれる高さ50mの大岩壁がそびえ、名称の由来にもなっている。自然が作り上げた造形美をゆっくり体験できる東北屈指の景勝地である。

たろう観光ホテル(震災遺構)

たろう観光ホテルは、岩手県宮古市田老地区に残された東日本大震災の遺構で、震災当時の津波の高さや破壊力を後世に伝える貴重な施設である。ホテルは1980年代に建設され、観光拠点として多くの人が訪れたが、2011年の東日本大震災で大きな被害を受け、1階から4階まで津波が到達した。現在は安全対策が施され、内部の様子が保存・公開されており、震災の爪痕や被災時の状況を視覚的に理解できるようになっている。震災の記憶を風化させないための学びの場として、国内外から多くの人々が訪れる場所となっている。

高田松原津波復興祈念公園

高田松原津波復興祈念公園は、岩手県陸前高田市に整備された追悼と復興の象徴的な公園で、東日本大震災で失われた高田松原の跡地に広がっている。園内には国営追悼・祈念施設をはじめ、震災伝承施設「いわてTSUNAMIメモリアル」などが配置され、震災の被害の実態や復興の歩みを包括的に学ぶことができる。かつて7万本の松が並ぶ名勝だった高田松原の面影を伝えるように「奇跡の一本松」が立ち、その存在は復興への希望の象徴となっている。広く開けた園内は追悼の場であると同時に、地域が未来へ向かって歩む姿を示す重要な空間となっている。

唐桑半島 折石

唐桑半島の折石(おれいし)は、宮城県気仙沼市の海岸にそびえる高さ16mの奇岩で、先端が折れているように見えることからその名が付いた。明治三陸地震や昭和三陸津波でも倒れなかったと伝わることから「不倒の奇岩」とも呼ばれる。荒々しい波が打ち寄せる海岸線の中で、折石は海蝕によって形成された独特の造形を保ち続け、自然の力の大きさと地質の歴史を感じさせる存在となっている。周辺は三陸復興国立公園に含まれ、遊歩道からはリアス海岸特有の風景を望むことができる。海と地形が生み出す壮観な景観を間近に味わえる名所である。