猊鼻渓
猊鼻渓(げいびけい)は、岩手県一関市に位置する渓谷で、石灰岩の断崖が両岸から迫る雄大な景観で知られている。全長約2kmの渓谷を、船頭が竿一本で操る「舟下り」で進むのが名物で、エンジン音のない静かな環境で自然の音と景観を楽しめる。四季折々に表情を変える渓谷美は、春の新緑、夏の深い緑陰、秋の紅葉、冬の「こたつ舟」と一年を通して魅力がある。渓流の最奥部には「猊鼻岩」と呼ばれる高さ50mの大岩壁がそびえ、名称の由来にもなっている。自然が作り上げた造形美をゆっくり体験できる東北屈指の景勝地である。









