絶景街道を駆け抜ける
各情報は2017年12月時点の情報です。変更となる場合がございます。
丹後半島の太古からの歴史と
日本海のリアス海岸の絶景を楽しむ
丹後半島の日本海の絶景を、海岸沿いに楽しめるドライブルート
京都府京丹後市の日本海側を通る国道178号線(一部県道665号線)に沿って走る「古代ロマン街道」。丹後半島の悠久の歴史や自然を感じることができるルートになっていて、リアス海岸線の風光明媚な海景が広がっている。
道はそれぞれ「丹後エリア」「網野エリア」「久美浜エリア」に渡り続いている。
「丹後エリア」は奇岩、怪石の続く絶景の海岸線を楽しめる。
「網野エリア」には、国の名勝「琴引浜」がある。この浜は天然記念物の鳴き砂の浜で、日本海最大最良と評されている。
「久美浜」エリアには「小天橋」と呼ばれる人気の湾がある。
もともとこの地は、古代から大陸や朝鮮半島との交流がさかんに行われ、市内には神名山古墳や網野銚子山古墳といった日本海側では最大級の前方後円墳がある。
また、街道近くでは丹後半島の歴史にもふれることができるだろう。
琴引浜(京丹後市)
全長が約1.8キロの丹後半島の西部に位置する白砂青末の海岸で、そのほとんどが「鳴き砂」の浜。美しい風景と共に歩くとめずらしい音が出る砂が楽しめる。
平成24年9月にリニューアル。主に「丹後王国」の成立から消滅、そして丹後国誕生までの歴史をわかりやすく展示している。
浅茂川港、間人港、舞鶴港などのおいしい魚介がとれる漁港近くに長く店舗を構える人気店。その場で旬の味覚が楽しめる。
久美浜の地で廻船業を営み、付近諸藩の金融を独占した豪商、稲葉総本家の歴史がわかる。館内では陶芸やお香など体験可。
経ヶ岬から国道178号線(一部県道665号線)を走行。絶景の海岸線と遺跡などの丹後の歴史がうかがえる「丹後エリア」、鳴き砂の浜「琴引浜」があり、カニなど海鮮専門店がならぶ「網野エリア」、「小天橋」と呼ばれる砂洲をもち、温泉もある「久美浜エリア」の3エリアを楽しめるルートだ。