絶景街道を駆け抜ける
各情報は2018年03月時点の情報です。変更となる場合がございます。
古い町並みが現存する高山市街地を中心に
豊かな大自然や温泉を楽しむ
四季折々の自然を楽しめる「飛騨せせらぎ街道」だが、新緑の頃が特にドライブに最適
奥飛騨温泉郷から国道471号を走り、国道158号を飛騨高山に向かう平湯街道。
白壁土蔵街が魅力的な飛騨市古川町から国道41号を高山市に向かう越中街道。
高山市の中心から郡上八幡へと向かう県道73号の郡上街道に続く国道257号、国道472号。
これらの街道を拠点に、飛騨の風景や文化を満喫できるルートの総称が飛騨高山風景街道だ。
特に、県道73号の約72キロは「飛騨せせらぎ街道」の愛称で親しまれ、四季の風景が美しいドライブコースとなっている。
周辺の見どころもたくさんあり、歴史と伝統文化が息づく古い町並みや、新穂高ロープウェイや飛騨プラネタリウムなどの観光スポットも充実。そのほかにも、奥飛騨温泉郷で日常の疲れを癒やしたり、飛騨牛などのグルメを楽しんだりと、魅力には事欠かない。新緑や紅葉の季節のドライブには、最高のルートである。
平湯大滝
平湯川にかかる幅6メートル・落差64メートルの滝。「日本の滝百選」「岐阜県の名水50選」にも選ばれている壮大な名瀑。約450年前に飛騨攻略で疲弊した武田軍を、白い老猿が平湯温泉に導いたという伝説の残る由緒ある地にある。
中部山岳国立公園内にあり、山頂駅の展望台からは北アルプスの大パノラマが楽しめる日本唯一の2階建てゴンドラのロープウェイ。
飛騨の里は、自然のなかに昔の飛騨の暮らしを再現した集落博物館。移築された民家や民具コレクションを展示している。
豊かな自然に囲まれたせせらぎ街道にある道の駅。レストランや清見の特産品が並ぶ売店のほか、ラベンダー園などがある。
古い町並みが現存する高山市街地を中心に、美しい大自然と豊かな山林が周辺を取り囲み、温泉や自然体験施設、祭礼行事や文化施設など魅力ある資源や文化が豊富に存在しているルート。