絶景街道を駆け抜ける
各情報は2018年05月時点の情報です。変更となる場合がございます。
北海道の最北地域から
雄大な大自然を満喫できるおすすめルート
豊富から稚内までの道道106号(稚内天塩線)。秀峰利尻富士を眺めながら北上する、ここにしかない道
シーニックバイウェイとは景観的という意味のシーニック(Scenic)と、寄り道という意味のバイウェイ(Byway)を組み合わせた言葉。地域の魅力を、道をつなぎながら広げていくといった理念が表現されている。「宗谷シーニックバイウェイ」は最北地域に位置し、北海道らしい雄大な風景が楽しめるルートが数多くある。
特にこの時期おすすめは札幌から国道12号線で北上、国道40号線から豊富に入り(ここからが宗谷ルート)、豊富市街から道道444号線で国立公園の玄関口サロベツ湿原に向かい、道道106号線を海岸沿いを走って宗谷丘陵へ向かうルート。宗谷丘陵は、周氷河地形という独特の丘陵で、北海道遺産になっている。
宗谷岬を抜け、そのまま国道238号線を走り「エサヌカ線(猿払−浜頓別)」に向かう。
そして、道道84号線から豊富に戻るという 日本海・オホーツク海の海岸線が美しい周遊コースだ。
みごとな地平線に感動
エサヌカ線(猿払−浜頓別)
日本ではめずらしい天と地を結ぶ牧草地のなかを貫く絶景が楽しめる。北海道らしい風景が人気で、ライダーの聖地とも。
●道央自動車道旭川鷹栖IC→212km
旧樺太航路の発着場であった時代、道路や鉄道へ波の飛沫がかかるのを防ぐために防波堤として建てられた。北海道遺産。
日本最北端の村の雄大なオホーツクの海岸線に建つ道の駅。レストランで水揚げ日本一を誇るホタテなど郷土料理が楽しめる。
6,700ヘクタールを誇る日本最大の高層湿原の成り立ちや最新の自然情報を展示。バリアフリーの木道も完備している。
秀峰利尻富士、地平線まで続くサロベツ湿原、礼文島、利尻島、雄大な周氷河地形の宗谷丘陵など豊かな自然が残る日本最北の国立公園がある地域。自然を活かした広大な酪農場、豊かな漁場でもある。