絶景街道を駆け抜ける
各情報は2018年09月時点の情報です。変更となる場合がございます。
いにしえ人も愛した秋色絶景の嵐山へ
嵐山-高雄パークウエイ 通行料金:普通車1,180円 営業時間:8:00~19:00
(11月は~21:00、12~3月は9:00~18:00)※入場は閉門1時間前まで
ショートドライブながらも
絶景スポットが点在
万葉の時代から和歌に詠まれる景勝地だった嵐山。春の桜や山つつじ、秋の紅葉。昔も今も、その美しさは格別である。
そんな嵐山の自然も観光有料道路が開通してからは、ドライブで気軽に楽しめるようになった。嵐山・清滝口ゲートから高雄口ゲートまでの10・7キロは、各所に展望台やプレイスポットが設けられ、山中をうねるようにのびる。
そして、木々が色づく紅葉の季節が到来。見頃は11月上旬から中旬にかけてで、道路の両側から枝をのばし、葉は黄や紅に色づいて視界を鮮やかに染める。
道中には、展望台、観空台遊園地、嵐山フィッシングエリア、バーベキューができるせせらぎガーデンなどが点在。日本の伝統的な遊び「かわらけ投げ」ができる展望台もある。ちなみに、落語の「愛宕山」にも登場する「かわらけ投げ」は、高所から素焼きや土器を投げる遊びで、高雄の先にある神護寺が発祥の地とされる。
京都市内中心地から車で約30分の絶景ドライブロードは、11月のみ20時まで通行できるので、昼夜でドライブを楽しみたい。
保津峡展望台
眼下には保津川下りの舟 渓谷美を見渡せる景勝地
道中に数ヶ所点在する展望台で最も人気が高いビュースポット。嵐山・清滝口ゲートから約2.5キロ地点にあり、峡谷の絶景を楽しめる。眼下には保津川が見え、旧山陰線を走るトロッコ列車の音も聞こえてくる。
川沿いに立つ料理旅館で、食事のみでもOK。秋は清滝川のせせらぎを聞きながら食事を楽しめる「もみじの床」が設置される。昼は旬の味覚を楽しめる「京湯どう腐」3,600円や「松花堂弁当」3,800円~が人気。
時代劇の世界を体感できるテーマパーク。江戸時代の街並みを再現したオープンセットがあり、タイミングが合えば映画やドラマの撮影も見学可能。アトラクションやショー、イベントなども充実している。
アンティークから新作まで、ヨーロッパの貴重なオルゴール作品を150点以上展示。オルゴールやオートマタ(西洋のからくり人形)の実演も行っている。1階にはオルゴールショップとカフェを併設。