絶景街道を駆け抜ける
各情報は2018年11月時点の情報です。変更となる場合がございます。
天草五橋を渡って、隠れキリシタンの里へ
天草五橋(天草パールライン) 【通行料金】無料
海上を爽快にドライブ
美しい島々をつなぐ5つの橋
大小120余島からなる天草は風光明媚な観光地としても人気。九州本土とは天草五橋で結ばれており、5つの橋は、天草パールライン(総延長17・4キロ)と名付けられた国道266号線上にある。
天草五橋は熊本県三角地域側から天門橋、大矢野橋、中の橋、前島橋、松島橋。開通は昭和41年で、完成直後から多くの人が訪れる観光道路となり、すでに半世紀を超えている。
それぞれの橋や道路から見渡せるのは、美しい島々と南国の海。そして、橋自体にもおもしろさがある。各橋の入口に構造が書かれた標識を設置。仮に標識を確認できなかったとしても、少し離れた所から橋を見れば、5本とも形状が異なることがわかる。写真の松島橋はパイプアーチ形式を日本で初めて採用。前島と合津の間の約178メートルをつないでいる。すべて同じ橋にすれば簡単なものの、あえてしなかったところに、こだわりとおもしろさがある。
橋から見える海や島々の景色も秀逸だが、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に認定された﨑津集落など、周囲に見どころが多いのも魅力。
三角西港
明治時代の繁栄を伝える 美しい港町を散策
明治時代に造られ、貿易拠点として栄えた港。石積みの埠頭や周辺の施設が当時の姿のまま残る。「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界文化遺産に登録されている。
わくわく海中水族館「シードーナツ」をはじめ、真珠専門店やキリスト資料館、レストラン、みやげ物店などが集まるレジャー施設。水族館はウミガメの餌やりやイルカとのふれ合いなどの体験プログラムが充実。
海を見渡せるロケーションに建つ海鮮料理店。新鮮な天草の地魚や旬の魚を、刺身や天ぷら、寿司など、さまざまな料理で楽しめる。丼物も多彩に揃う。写真は特上海鮮丼3,000円(税抜)。
美しいオーシャンビューが自慢のホテル。コンセプトの異なる5つの貸切露天風呂があり、大小の島々が浮かぶ雄大な海を眺めながら温泉を楽しめる。岩盤浴や足湯BARなども併設されている。