絶景街道を駆け抜ける
各情報は2019年02月時点の情報です。変更となる場合がございます。
いにしえの信仰が息づく神の山へ
大山環状道路 【通行料金】無料
大山の恵みが生み出す
表情豊かな美しい景色
中国地方最高峰にして、古くから神の山として人々の信仰を集めてきた鳥取県の霊峰・大山を周回する全長約64キロの道路。春から秋にかけて絶景を提供してくれるドライブルートで、6つの峠を抱えている。
走行中の車窓から見える景色がガラリと変わるのが魅力で、大山寺から南へ進んだ桝水高原では「伯耆富士」と呼ばれる優美な山並みが楽しめる。そこからさらに東へ走ると、西日本屈指のブナの原生林が左右に広がる樹林道に。春から夏にかけては新緑と明るい木漏れ日が美しい絶好のドライブコースとなる。
ブナの原生林を走り抜けると、絶景ポイントとして名高い鍵掛峠にたどり着く。手前には広大なブナ林が広がり、その奥に見える荒々しい岩肌がそそり立つ大山南壁の景色は圧巻!駐車場があるので、スケール感のある景色を心ゆくまで堪能したい。
約3時間から半日ほどで一周できる環状道路だが、峠ごとに異なる景観や高原の牧場、沢をくだって森林浴ができる場所など、立ち寄って楽しめるポイントも数多く、何度でもドライブで訪れたくなるほどだ。
大山寺
大山のシンボルである 由緒正しき寺を参拝
2018年に開山1300年を迎えた、山の中腹にある寺。奈良時代に、山岳信仰のもと、修行僧が山へこもり、厳しい修行をした修験道の霊地として有名。中国地方の一部の人からは先祖に会える寺として崇敬を集めている。
大山寺の参道沿いに2018年5月にオープン。特産品やみやげ物が並ぶほか、焼きたてパンとコーヒーでひと息つける「ベーカリーカフェSANDO」も併設している。
標高1,709メートルの奥大山によって育まれる「サントリー天然水」の工場。大きなジオラマにプロジェクションマッピングを投影し、天然水が山で育まれる様子を紹介。製造ラインの見学や、製品の試飲も楽しめる。
大山寺の参道沿いの日帰り天然温泉施設は、弱アルカリ性のやわらかい泉質が魅力。露天風呂から大山を眺めながらゆっくりと身体の疲れを癒やすことができる。
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