絶景街道を駆け抜ける
各情報は2019年08月時点の情報です。変更となる場合がございます。
秋色に染まる絶景ビューロードを駆ける
磐梯吾妻スカイライン【通行時間】8:00~17:00 ※不動沢〜浄土平間 17:00~翌8:00まで夜間通行止め ※変更の場合あり
【通行料金】無料
紅葉に彩られた渓谷から
火山高原へ続く天空の道
福島県の西方、吾妻連峰東側山腹を走る「磐梯吾妻スカイライン」は、紅葉の名所として知られ、平均標高は1350メートル、最高1622メートルに達する、全長28・7キロの本格的な山岳道路。
背後に蔵王連峰がそびえ、安達太良山や磐梯山を望みながら走り抜けるこの観光道路は、深い森林地帯から標高が上がるにつれ、荒々しい火山高原へと景色を変える。作家の井上靖氏は、道中にある変化に富んだ8ヶ所の絶景を「吾妻八景」と命名。なかでも「つばくろ谷」の、深い渓谷に架かる不動沢橋から眺める紅葉は圧巻のひと言。その先にある「天狗の庭」も、山肌を赤や黄色に染める紅葉が素晴らしい。
天空へと駆け上がるかのようなドライブルートを進めば、やがて荒涼とした火山高原「浄土平」へとたどり着く。湿原や火山地帯を歩く散策路がいくつも整備されているため、異世界のような絶景散歩も楽しめる。ドライブの締めくくりには井上氏が「まるで壮麗な幻想交響詩のフィナーレを奏でるよう」とたたえた「国見台」からの夕陽がふさわしいだろう。
吾妻小富士
富士山を思わせる名山を満喫
火口周辺をめぐるハイキング
磐梯吾妻スカイラインの中間地点、浄土平周辺に鎮座する標高1,707メートルの山。浄土平のシンボルともいわれ、地元で親しまれている。浄土平の駐車場脇から出発するハイキングコースもあり、火口壁をぐるりと一周すれば福島盆地までを一望できる。
標高約1,600mに位置する日本で一番高い場所に建てられた公開天文台。山岳地帯の澄んだ空気のなか、満天の星を眺められる絶好のスポット。館内には太陽望遠鏡も設置され、モニターで太陽の黒点を観察できる。
旬の食材を使用した自慢の料理のほか、源泉かけ流しの湯では「奥州三名湯」のひとつとして古くから泉質の良さで知られる「磐梯横向温泉」を堪能できる。森の木漏れ日が差し込む客室で、ゆったりと過ごしたい。
開湯から400年間、自然に湧き出し続ける源泉かけ流しの湯。肌が玉子のようになめらかになるともいわれている。川のせせらぎを聞きながら湯を楽しめる野天岩風呂など7種類の湯処で身も心も癒やされたい。
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