絶景街道を駆け抜ける
各情報は2020年01月時点の情報です。変更となる場合がございます。
日本有数の砂浜と並走しつつ
潮風にひと足早い春の訪れを感じる
九十九里有料道路 【通行時間】24時間
【料金】普通車・小型車・軽自動車420円、マイクロバス1,100円、大型車1,760円(税込※料金徴収時間は6:00~22:00)
地域の防波堤の役割を担う
悠々たる一本道
千葉県、房総半島の太平洋側に位置する九十九里浜に沿って、一直線に延びるシーサイドライン。サーフィンの聖地として知られることから、別名「波乗り道路」とも呼ばれる。全長17・2キロの間、さえぎるものなく享受する陽光と青い空、そして心地よい潮風に、思わず車窓を全開にしたくなることだろう。
北は江戸時代からいわし漁で栄えた片貝をスタートし、波と戯れるサーファーを横目にゆったりと南下。カーブやアップダウンもなく、ひたすらまっすぐ爽快なドライブを満喫できる。海水浴シーズンになると混み合うインターチェンジもあるため、純粋にドライブを楽しむなら、特にこの春季がおすすめだ。
東金九十九里有料道路に接続する真亀ジャンクションを過ぎて一宮まで。実は九十九里浜も、東日本大震災で津波による甚大な被害を受けた過去がある。そこで堤防の役割を兼ねて本道路のかさ上げを行い、2017年末に全線開通した。おだやかな春の日差しのもと、地域の安全を守るという大役を担った本道路のドライブに、災害のない安隠な日々を願う。
しらこ桜
九十九里浜に春を告げる 早咲きの「しらこ桜」
静岡県の河津町から中里地区に原木を分けてもらったことが始まり。県道30号線沿いに約500本、町内には約1000本が咲き誇る。2月中旬から3月上旬にかけてが見頃。しらこ温泉桜祭りにはライトアップほか、つみれ汁や足湯の“おもてなしイベント”も開催予定。日帰りで楽しめる「しらこ温泉」もあるので、あわせて訪れたい。
片貝漁港をはじめとする地元の素材を活かした海鮮料理店。水揚げされたばかりの新鮮ないわしやハマグリを、網焼きや刺身などで味わえる。ペット同伴もOK !
ゆったりと弧を描く外観が、九十九里浜のシンボル的な存在となっているホテル。全室、太平洋を眼下に望むオーシャンビューで、特に展望大浴場から眺める日の出は圧巻だ。
さわやかな香りに包まれて園内を散策したり、フレッシュなハーブを用いた料理やお茶を堪能したりと、四季折々のハーブを楽しめる。工房では、リースやスプレーなどの手作り体験も。
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