絶景街道を駆け抜ける
各情報は2020年03月時点の情報です。変更となる場合がございます。
若草萌ゆる新緑の阿蘇路へ
阿蘇パノラマライン 【通行時間】24時間 【通行料金】無料
さわやかな風が吹き抜ける
広大な草原の、その先へ
どこまでも続く緑の絨毯のなかを走り抜けるさまは、まるで映画のワンシーンのよう。2016年の熊本地震により、一時は通行止めを余儀なくされたが、2018年4月には全線復旧を果たした阿蘇パノラマライン。
旅のスタートは阿蘇神社での安全祈願から。JR阿蘇駅を越えたら、阿蘇五岳に対して北側から南阿蘇へとのびる県道111号に入る。パノラマラインの3つあるルートのうちのひとつだ。眼下に広がる田園地帯を眺めながら、標高を上げ、樹林帯を抜けると草原地帯が見えはじめる。外輪山に囲まれ、放牧牛たちがのんびりと時を過ごす阿蘇の日常を感じながら、のどかな気分にひたりたい。
草原の先にある森を抜けカーブを曲がると、突如、噴煙立ち上る阿蘇中岳が現われる。勇壮なその姿を捉えながら、阿蘇五岳の烏帽子岳北麓ふもとにある草千里ヶ浜を一望できる草千里展望所に立ち寄る。大草原を吹き抜ける風が心地よく身体を包み込み、阿蘇の雄大な自然がもつ優しさと厳しさのコントラストに、思わず息をのむ。旅のハイライトを迎え、阿蘇中岳を背に少しずつ標高を下げながら南阿蘇村へと道は続いていく。
阿蘇中岳
火の国熊本の象徴的存在! 壮観な日本有数の活火山
周囲4キロにおよぶ巨大な噴火口から白い噴煙を上げる阿蘇中岳は、現在も活動を続ける活火山。ダイナミックな景観と大自然の驚異を感じられる絶景ポイントだ。火口への立ち入りは火山活動の状況によるので、事前に阿蘇火山防災会議協議会のホームページを要チェック。
阿蘇山の大パノラマを眺めながら食事ができる人気店。馬刺しや高菜漬けなど名産食材満載の「阿蘇よかばい定食」(1,650円・税込)ほか、地元の名物料理が味わえる。
お土産スイーツのほか、オリジナル健康茶や酢ドリンクといった健康食品、 健康グッズ、雑貨など多彩なアイテムが揃う。また、施設内の農園オリジナル加工品も販売している。
九州最大の規模を誇る「楼門」や、神殿含む境内6棟の社殿群は国重要文化財に指定されている。熊本地震による甚大な被害を受け、現在は復旧工事中。一日も早い復興を願う。
※現在は復旧工事中です。
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