絶景街道を駆け抜ける
各情報は2020年04月時点の情報です。変更となる場合がございます。
オレンジ色に染まる大海原とともに走る
生月サンセットウェイ 【通行時間】24時間 【通行料金】無料
潮風を感じながら
夕映えの海岸線を北へ
九州本土の西端にある平戸は、古くから貿易の拠点として栄えた港町。平戸大橋で平戸島へと渡って一路、西へ。国道383号から県道19号線に入り、平戸の市街地へと車を走らせる。
旅の途中、2018年に世界文化遺産登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」がある平戸の街にもぜひ立ち寄りたい。聖フランシスコ・ザビエル記念教会をはじめとする14の教会ほか史跡があり、東洋と西洋の文化が調和する独特な景観に、ノスタルジーを感じずにはいられない。
市街地を抜け、木立の風がさわやかに吹き抜ける山間の森を進む。主師トンネルを抜けたあたりから、右手に玄海灘が少しずつ見え始める。しばらく進むと前方にライトブルーの橋が見えてくる。生月大橋だ。辰ノ瀬戸を眼下に収めながら颯爽と走り抜け、ここから生月サンセットウェイのメインロードへ。すでに時刻は黄昏時に差しかかった。左手に広がる大海原がオレンジ色に染まりだし、筆舌に尽くしがたい絶景美を心にやきつける。リアス式海岸の屈曲に富んだ海岸線の旅は続き、生月島最北端にある大バエ灯台でゴールを迎える。
生月大橋
ライトブルーが海に映える世界最大規模の連続トラス橋
平戸島と生月島を結び、辰ノ瀬戸をまたぐ全長960メートルの3径間連続トラス橋。海面に映えるライトブルーの姿は見ごたえ十分だ。生月島側には大橋公園が整備されており散策ができるほか、「道の駅 生月大橋」では買い物も楽しめる。人気の立ち寄りスポットだ。
断崖が連続する生月島西岸の海岸線のなかでも、印象的な趣をもつ塩俵断崖。柱状節理といわれる六角形の岩の柱からなる奇岩群が約1キロにわたって続き、その高さは20メートルにもおよぶ。
朝とれたばかりの海の幸を使ったおかわり自由の刺身盛り、多種多様な手作りのおかずや汁物がビュッフェ形式で味わえる人気店。料金は大人2,200円、小人1,100円(税込※制限時間90分)。
平戸産の新鮮な農水産物や特産品などを豊富に取り揃えており、1階には直売所、2階にはカフェレストランと展望テラスがある。平戸大橋を望むビュースポットでもある。
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