絶景街道を駆け抜ける
各情報は2020年05月時点の情報です。変更となる場合がございます。
四国カルストを東西に縦断
天空へと爽快に駆け抜ける
四国カルスト公園縦断線 【通行時間】24時間 【通行料金】無料
大パノラマを駆け抜ける
雲上のドライブ
「日本最古の温泉」といわれる道後温泉で知られ、「文学のまち」としても名高い愛媛県松山市。その市街地を出発し、高知県との県境にある「四国カルスト公園縦断線」を目指すことにしよう。
県道440号線を南へ進むと久万高原町へ入る。冷涼な気候で「四国の軽井沢」と称される平均標高800メートルの町には、古くから続く四国遍路の霊場、44番札所の「大寶寺」や45番札所の「岩屋寺」がある。しばし立ち寄り心身を清め、ドライブは続く。
山道を南下して県道440号線とクロスする県道383号線に入ると、ほどなく「姫鶴平」に差し掛かる。手を伸ばせば届きそうなほど間近に迫る青空と、緑の牧草地に白い石灰岩が無数に点在するカルスト特有の風景。その独特な色彩の対比を楽しみたい。一帯は牛たちがのんびりと時を過ごす牧歌的な雰囲気に包まれ、「日本のスイス」と呼ばれるのも納得だ。雲海を見下ろしながら「天狗高原」へと続く道を走り抜けよう。途中、7月から見頃となるヒメユリやハンカイソウなどの美しい花々に見送られながら、ドラマチックな旅は終わりを迎える。
「天空の道」の朝焼け・夕焼け
天地を真っ赤に染める大自然のパノラマ
標高1000~1500mの高原に位置する「四国カルスト公園」から望む、圧巻のパノラマビュー。なかでも朝焼けと夕焼けは格別だ。眼下の雲海も美しい朱色に包まれ、異世界へと誘われる。大自然が織りなすマジックアワーの美しさは訪れる人を魅了してやまない。
四国霊場八十八ヶ所の半分にあたり、「中札所」といわれる霊場。43番の明石寺からの道のりは、80kmと長いうえに峠越えの難所が多いため「遍路ころがし」とも呼ばれている。
四国カルスト公園に属する名勝地「古岩屋」の目の前にあり、四国遍路の拠点としても人気の天然温泉が自慢の宿。自然石の岩風呂や地元産のジビエ料理が楽しめる。
郷土料理から創作料理まで和洋折衷のバラエティに富んだメニューが揃い、いろんなおかずが味わえるセットメニューも充実。蔵造りの店内でゆっくりと食事が楽しめる。
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