絶景街道を駆け抜ける
各情報は2020年11月時点の情報です。変更となる場合がございます。
果てしなく続くかのような一本道
サトウキビ畑の間を風に乗って駆け抜ける
鹿児島本土または奄美大島経由で、飛行機かフェリーを利用。
視界には空と海と緑の畑
楽園にある魅惑の道
鹿児島県本土から南へ約380キロ、奄美群島の東北部に位置する喜界島。ガジュマルの木や熱帯の草花、そして「蝶の島」ともうたわれるように、ここならではの自然に出会える南国の楽園だ。世界的にも珍しい、隆起性サンゴ礁の島でもある。ゆったりとした時が流れるこの島に、ドライブ好きなら一度は走ってみたいと心つかまれるであろう、魅惑の道がある。サトウキビ畑のなかをまっすぐに伸びる、「シュガーロード」だ。
全長約3.5キロ、ノンストップの一本道。傾斜を吹き抜ける風に誘われるように、車を走らせる。高台から坂道を下り、中腹から上り坂となる谷状のため、どこまでも果てしなく道が続くかのような錯覚に陥る。非日常的な風景に、気分は高まる一方だ。冬の喜界島は温暖で降雨量が少なく、旅をするにはもってこいの時期。またサトウキビの収穫期でもあり、窓を開ければ、すり抜ける風にほのかに甘い香りを感じることだろう。
一本道を走りきり左右どちらを目指しても、そこには広大な海が待っている。碧い海に浮かぶ楽園には、いつまでも心に残る道がある。
スギラビーチ
白い砂浜と透き通った海 夕焼けが絶景のスポット
空港すぐそばにある、喜界島の砂浜のなかでも人気NO.1の真っ白な砂浜が魅力のビーチ。透き通った海水ではサンゴや泳ぐ熱帯魚の姿を見ることができる。天然記念物のオカヤドカリに出会えることも。また、夕方になると絶景の夕日スポットに変わる。
豚骨料理や、薬草や島野菜の天ぷら、手作りのピーナツ豆腐など、島の郷土料理をギュッとひとつに詰め込んだ「島御膳(昼/1,500円、夜/2,000円・税込)」が自慢。山羊料理や黒糖焼酎などもあり、喜界島の食の魅力を満喫できる。
黒糖焼酎や黒糖製品、大島紬やサンゴ細工などの喜界島みやげから、お弁当や惣菜などの食料品のほか、衣料雑貨などの生活用品まで揃う。夜遅くまで営業しているのも魅力。
樹齢100年以上と推測される巨大なガジュマルの木。16mにおよぶ幹回りや空を覆い隠すようにのびる枝は、まるで島の守り神であるかのような堂々たるたたずまい。圧倒されること間違いなしの島一番のパワースポット。
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