絶景街道を駆け抜ける
各情報は2020年12月時点の情報です。変更となる場合がございます。
大パノラマと一直線にのびる水平線に感動
陽光に包まれておだやかな冬ドライブ
御前崎サンロード 【通行時間】24時間 【通行料金】無料
青空と海と並走する
爽快感抜群の海岸道路
太平洋へと向かって突き出る御前崎の岬。その先端から海岸沿いに続く静岡県道357号線佐倉御前崎港線が、今回目指す通称「御前崎サンロード」だ。相良牧之原ICで高速を下り、海へと向かって473号バイパスをまっすぐ車を走らせる。ヤシの木が立ち並ぶ道路を過ぎたら、岬の先端に到着だ。
しばし車を停めて、大海原に気持ちを開放したい。御前埼灯台に階段で上がって360度の大パノラマを見渡せば、その絶景に言葉を失うことだろう。さえぎるものなく壮大な弧を描くかのように見える水平線に、地球の丸さを再認識せずにはいられない。そして、ここから始まる海岸道路が御前崎サンロードだ。道幅も広く見通しがいいので、ドライブには最適。約10キロ続く海浜風景を、のんびりと楽しむことにしよう。
太陽の恵みを享受するこの一帯は冬でも温暖なので、晴れた日には窓全開で、海をより身近に感じることができる。強風が吹く日には、波の飛沫を浴びることもあるという。それもまた一興だ。青い空と海とが一体となった一本道。おだやかな冬の陽光が、あたたかく照らし続ける。
御前埼灯台
大海原の絶景を一望する 白亜の洋式灯台
岬の先端に位置する御前埼灯台は、日本の“登れる灯台“16基のひとつ。天気に恵まれ空気の澄んだ日には、伊豆半島、南アルプス、富士山を一望することができる。1874年に建設された白い灯台は、その歴史的・文化的価値の高さから「Aランクの保存灯台」に指定されている。
「遠州の空っ風」と呼ばれる強い西風によって形成された、太平洋側で最大級の砂丘。冬には、風によって砂上に波のように描かれた風紋を見ることができる。
菊川ICから車で約5分の場所にある和菓子と洋風和菓子の店。カリカリの「かりんとう饅頭(8個入り911円・税込)」は、自家製こしあんを最高級の鬼ザラ糖で練り上げた一番人気の逸品。ほか、季節の上生菓子や定番菓子など豊富な菓子が揃う。
御前崎港直送の新鮮な魚介類を中心に、旬の鮨が味わえる。一品料理も種類が豊富で、毎年11月~3月の冬季期間中は、御前崎名物のクエ料理を堪能できる「養殖クエコース(5,900円・税込)」が人気。
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