絶景街道を駆け抜ける
各情報は2021年04月時点の情報です。変更となる場合がございます。
原生林の大樹海をまたぐ快走路
壮大な手つかずの自然との一体感を楽しむ
糠平国道(国道273号) 【通行時間】24時間 【通行料金】無料
東大雪エリアを貫く
国立公園内の絶景ロード
北海道帯広市から紋別市を結ぶ、総延長約235㎞の国道273号。その一部である、糠平湖畔のぬかびら源泉郷から三股エリアを抜け、三国峠へと続く区間、通称「糠平国道」が、今回訪れる旅の舞台だ。 2000m級の山々が連なり、「北海道の屋根」といわれる大雪山連峰。
手つかずの山岳環境を保つ貴重なこの一帯は、日本一広大な国立公園「大雪山国立公園」にも指定されており、古くから「神々の遊ぶ庭」と敬われてきた。その東側に位置する糠平国道を、高度を上げながらまっすぐにつき進んでいく。 十勝三股のシラカバ林を走り抜けると、高さ約30mの「松見大橋」に差し掛かる。全長330m、原生林の大樹海をまたぐ美しい橋梁だ。
ゆるやかな弧を描きながら深緑の海を悠々と泳いでいくかのような爽快感に、しばしひたりたい。 橋を過ぎて、三国峠展望台でひと休み。見渡す限りの原生林と遠くに見える山々の神々しさに圧倒されつつ、改めて旅の喜びをかみしめる。さあ、ゴールはまだまだ先だ。層雲峡に向けて、さらにドライブは続く。
三国峠
道内国道のなかで 最も標高が高い絶景スポット
標高1139mと、道内の国道で最も高い場所に位置する峠。トドマツやエゾマツ、シラカバなどが生い茂る大樹海が一望でき、秋の黄葉や、天候によっては雲海が樹海を覆う幻想的な風景も楽しめる。展望台にはカフェがありハンドドリップのコーヒーやソフトクリームが人気。
1937年に建造された、コンクリート製のアーチ橋。約60年前に人工ダム湖・糠平湖の建設により水没したが、水位の下がる冬から夏までの間にかけてのみ姿を現し景色は一変、幻の橋として人気が高い。
地元食材を使ったレストランやテイクアウトグルメが人気。ほか物販コーナー、夏季にはレンタサイクルやドッグラン、熱気球の体験搭乗(気象条件あり)ができる広大な芝生もあり、のびのびと自然を楽しめる。
1931年創業の老舗旅館。計17ある古民家風のぬくもり感あふれる客室と、地元の山菜や野草、十勝産の食材を使った創作料理が人気。また、野趣あふれる混浴露天風呂で眺める満天の星は圧巻。
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