絶景街道を駆け抜ける
各情報は2022年06月時点の情報です。変更となる場合がございます。
太平洋を望む爽快ドライブウェイ
カーブのたびに異なる景色と出会う
南阿波サンライン(徳島県道147号日和佐牟岐線)
【通行時間】24時間 ※総排気量125ccを超える自動二輪は20:00~5:00まで通行禁止。【通行料金】無料
岩壁が続く海岸沿いの
おだやかな観光道路
徳島県南部に位置する風光明媚な海沿いの町、美波町。ここから牟岐(むぎ)町に至る延長約17kmの県道、通称“南阿波サンライン”が今回の旅の主役だ。入り組んだリアス式海岸の断崖に沿って続く観光道路で、海沿いの変化に富んだ景観を楽しめる。
徳島市中心部から約1時間10分、国道55号を南下。南阿波サンラインに入る前に、JR「日和佐」駅周辺に車を停めて散策を楽しもう。このエリアには大浜海岸や日和佐城跡など、観光スポットが集まる。薬王寺で安全祈願をしたら旅の始まりだ。
リアス式海岸のため、曲がりくねってはいるものの、交通量が少ないため運転しやすい。山道を走ったり、海と並走したりと、カーブを曲がるごとに変わる景色に気分は高まる。途中に4ヶ所の展望台があるので、しばし停車して、険しくも美しい海岸線と雄大な太平洋の眺めを満喫しよう。高さ200m以上もの断崖絶壁がそそり立つ「千羽海崖(せんばかいがい)」の眺めは圧巻だ。
国道55号と合流したところで、南阿波サンラインは終了。夏の訪れを感じる海風に吹かれて、気分は上々。このまま室戸岬まで足をのばそうか。
大浜海岸
人気テレビドラマの舞台にもなった ウミガメと出会える美しい砂浜
約500mの砂浜で、日本の渚百選に選定される屈指の景勝地。ウミガメの産卵地としても知られ、5~8月にかけて運がよければ産卵シーンに立ち会えることも。世界的にも珍しい日和佐うみがめ博物館カレッタでは、ウミガメの進化の過程や生態を学べるほか、泳ぐ姿を鑑賞することができる。
四国88ヶ所・第23番札所。厄除けの寺として知られ、境内にある3つの厄坂に一段ごとにお賽銭を置くことで厄を落とすとされており全国から多くの参拝客が訪れる。
カフェ併設の洋菓子店。モーニングやランチ利用もでき、おすすめは地元の食材を使った「アジュール薬膳チキンカレー」980円など。みやげには「昭吾堂ロール」950円が人気。
地元の山海の幸が並ぶ産直館、地酒や工芸品などのみやげ物が揃う物産館のほか、レンタサイクルや釣竿レンタルも。のどごし爽快な「美波の和サイダー」300円は必飲!
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