絶景街道を駆け抜ける
各情報は2022年06月時点の情報です。変更となる場合がございます。
男鹿の地形と自然美を一望する
なだらかな爽快ロード
寒風山パノラマライン(秋田県道55号入道崎寒風山線の一部) 【通行時間】24時間 【通行料金】無料
夏の空と海と緑の草原
心和む観光道路
秋田県・男鹿半島の付け根にそびえる、標高355mの寒風山(かんぷうざん)。夏の鮮やかな景色を求めて今回目指すのは、カーブを描きながら山頂へと近づく「寒風山パノラマライン」だ。八郎潟のそば、東側から日本海側に向けて出発。約10㎞の道のりだ。
ゆるやかに標高を上げながら森林地帯のなかを進むと、やがて一気に視界が開け、青々とした草原が目に飛び込んでくる。なだらかな山肌全体が緑に覆われ、そののどかさに心が和む。頂上に近づくほど“パノラマライン”と名付けられた意味を実感。周囲はさえぎるものなく一面の草原なので、男鹿半島全体や日本海の景色を360度見渡すことができるのだ。山頂にある「寒風山回転展望台」でひと休み。13分で1回転する展望台に上がり、遠く山形県境には鳥海山、青森県境には白神山地と、地形を確認するのも一興だ。
山を下って、広がる田園風景を楽しみながら進み、国道101号に合流したところで寒風山パノラマラインは終了だ。だが、このまま半島北端の入道崎を目指してドライブを続行。日本海の大海原を染める夕陽を眺めて、今日の旅を締めくくるとしよう。
寒風山回転展望台
見て食べて学んで男鹿半島を知り尽くす
山頂のビュースポット
日本でも数少ない、360度回転する展望台として人気。館内には、稲庭うどんや比内地鶏を使った親子丼といった郷土料理が味わえるレストラン、みやげ物店、男鹿半島の歴史・自然・地理について学べる展示室などがある。7月にはヤマユリが、9月中旬頃からはススキが揺れる風景も見もの。
海に向かって吠えるゴジラのように見えることで人気。撮影には夕陽に照らされる時間帯が狙い目だ。周辺の奇岩とともに「日本の奇岩百景」に登録されている。
迫力満点の石焼料理をはじめ、新鮮な海の幸を中心とした地元の名物が味わえる。みやげ物店併設で海産物や民芸品が揃い、景勝地・入道崎に位置し観光にも便利。
県魚であるハタハタの通年展示や、40種2000匹の魚たちが泳ぐ大迫力の「男鹿の海大水槽」などが楽しめる。海を一望するレストランやミュージアムショップも充実。
出光カード優待
入館料1,100円
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