絶景街道を駆け抜ける
各情報は2022年08月時点の情報です。変更となる場合がございます。
期間限定の山岳ロード
秋色に染まる渓谷を走り抜ける
白山白川郷ホワイトロード【通行時間】6月上旬~8月 7:00〜18:00(出口閉門19:00)、9月~11月中旬8:00~17:00(出口閉門18:00)
※11月10日~6月上旬頃は冬季閉鎖【通行料金】普通車片道 1,700円、往復 2,600円 ※二輪車は通行禁止 https://hs-whiteroad.jp/
※雨などの影響により交通規制が発生する場合があります。お出かけの際には必ず最新の道路交通情報をご確認ください。
散策やトレッキングも
見どころ多彩な観光道路
石川県白山市と岐阜県白川村を結ぶ、全長33・3㎞の「白山白川郷ホワイトロード」。白山国立公園の北部を通る、自動車専用道路だ。今回は霊峰・白山の凛とした空気と紅葉を楽しみながら、世界文化遺産・白川郷へ。大自然と里山の秋を満喫する、ぜいたくな旅路だ。小松市方面から国道360号で東に向かう。
中宮料金所を通過するとすぐに、川向こうに「しりたか滝」が見えてくる。ルート沿線には「日本の滝百選」に選ばれた「姥ヶ滝」を含む7つの滝があり、車窓から変化に富んだ景色を眺められるのも特徴だ。要所ごとに駐車場や遊歩道があるので、散策して清らかな空気を肌で感じよう。
そしてこの時季の目玉といえば、蛇谷に架かる「蛇谷大橋」だ。速度を落として、紅葉真っ盛りの渓谷を堪能すべし。本道は11月中旬には長い冬季閉鎖期間に入るので、ひとときの限られた絶景をじっくりと味わい尽くしたい。途中、展望台で白山の遠望やブナ原生林の樹海をカメラに収めたら、旅は終盤へ。馬狩料金所を出たら、その先は白川郷だ。深い秋色に包まれた里山が、訪れる者を静かに迎えてくれる。
三方岩岳
山頂はもちろん、道中の景色も見事ロード内きっての紅葉ビュースポット
県境にまたがる山で、そびえ立つ大岩壁が特徴的。山頂からは、白山や北アルプスなどが見渡せる。白山白川郷ホワイトロード内の駐車場から約50分で登頂可能。道中、足下を彩る高山植物も楽しみたい。また同ロード内には複数のトレッキングコースがあるので、体力に合わせて散策しよう。
【白山白川郷ホワイトロード 情報案内】
https://hs-whiteroad.jp/
石川県側:白山林道石川管理事務所 076-256-7341
岐阜県側:白山林道岐阜管理事務所 05769-6-1664
茅葺屋根の合掌造りで知られる里。農村の文化や暮らしが今も受け継がれ、四季折々の景観と“日本の原風景”を求めて、国内外から多くの観光客が訪れる。
合掌造り内で、地元の食材を使った郷土料理が味わえる。人気は「飛騨牛朴葉味噌焼き」や、特産・合掌豆腐を使った「焼きとうふ」。売店では五平餅などの軽食も販売。「いろり定食」2,640円。
地元オリジナルの菓子や加工食品、飛騨地方の地酒など、みやげ物が豊富に揃う。併設の「合掌ミュージアム」は見学無料。集落めぐりの前に見学するのがおすすめだ。
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