絶景街道を駆け抜ける
各情報は2024年05月時点の情報です。変更となる場合がございます。
陽光と残雪と、輝く新緑のコラボレーション
日本海を見下ろす名峰を駆け上がる
鳥海ブルーライン 【通行時間】 24時間 ※例年11月上旬~4月下旬冬季閉鎖、開通後・閉鎖前・荒天時には通行止め規制あり。【通行料金】 無料
山形・秋田側ともに
見どころ多数の観光道路
山形と秋田の県境に位置し、美しい稜線から「出羽富士」とも称される鳥海山。凛とそびえる姿は気高く、古くから信仰の対象として崇められてきた。鳥海ブルーラインは、海抜ゼロから一気に1100mまで駆け上る山岳観光道路。冬季閉鎖が明け、新緑と残雪のコラボレーションが美しいこの時期ならではの絶景を求めて、鳥海山を目指す。
日本海東北自動車道・遊佐鳥海ICから国道7号に出て約3㎞北上すると、鳥海ブルーラインへの入口に到着。針葉樹の森のなか、いくつものカーブを注意深く進んでいく。高度が上がるとともに次第に視界が開けはじめ、上り切ったところがちょうど中間地点となる「大平山荘」だ。駐車場にある標高約1000mの展望台で、しばし眼下に広がる日本海の眺望を楽しもう。
大平山荘を出発したら県境を越え、鳥海山5合目付近に位置する「鉾立」へ。秋田県側も奈曽渓谷や名瀑など美景に事欠かない。にかほ市象潟まで、変化に富んだ総延長約35㎞の旅を満喫しよう。近年はバイカーに加えサイクリングを楽しむ人が増えているので、道中はスピードを抑えて安全運転で楽しみたい。
丸池様
澄んだエメラルドグリーンが印象的な
庄内屈指の撮影スポット
鳥海山の伏流水を水源とする、美しいエメラルドグリーンの池。直径約20m、水深約3.5mの水は光の加減によって微妙に色を変化させ、訪れる人の目を楽しませる。周辺は原始林が生い茂り、幻想的な雰囲気。ほとりには丸池をご神体とする丸池神社があり、国史跡に指定されている。
0234-72-5666(遊佐島海観光協会) P/20台無料
山形県飽海郡遊佐町直世荒川57
製麺所隣接の店。そば粉や水など鳥海山の恵みたっぷりの、のどごしのよい蕎麦が味わえる。人気は「白雲とろろ鰊蕎麦」1,300円、「板蕎麦」850円。みやげ購入も可能。
県内の名産が揃う物産館をはじめ、地場産メニューも豊富なレストラン、日本海のパノラマを望む日帰り展望温泉、展望塔や無料足湯があるなど、1日楽しめる道の駅。
海上の安全と海難者供養のため、岩礁に刻まれた22体の磨崖仏の総称。夕景スポットとしても有名で、日本海に沈む夕陽のシルエットを目当てに訪れる観光客も多い。
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