絶景街道を駆け抜ける
各情報は2024年06月時点の情報です。変更となる場合がございます。
不思議な浮遊感覚を味わいながら
なめらかに続く湖上ロードを走り抜ける
美保関八束松江線 【通行時間】 24時間 【通行料金】 無料
湖面との高低差がほぼない
おだやかな堤防道路
島根と鳥取にまたがる汽水湖、中海。今回目指すのは、中海に浮かぶ大根こん島江島を結び、湖内を仕切る締切堤防を走る県道338号・美保関八束松まつ江線と国道431号の湖上ロードだ。 松江の中心市街地から大海崎まで、東へ約12㎞。 一 直 線 に 延 びる堤防道路を、すぐ脇に湖面を見ながら大根島へと渡る。大根島は約19年前の噴火によってできた火山島。
溶岩隧道をはじめ火山活動の痕跡が点在し、洞窟内に生息する希少な生物は学術研究の対象になっている。春には、桜や生産量日本一の牡丹が島を彩るなど、小さいながらも魅力あふれる島だ。 そのまま走り続け江島へ。江島を抜けたら一直線に美保関へ渡り、湾に沿って最後まで走り抜ける。左右に湖面が開け、まるで湖上を走っているかのような不思議な感覚を満喫したい。
江島の走行途中で東に曲がり、通称“ベタ踏み坂”として有名な江島大橋を越えれば、鳥取県の境港市だ。美保関をはじめ中海を囲む一帯は、風光明媚な自然景観や、境港に揚がる新鮮な海の幸など、心惹かれる立ち寄り処に事欠かない。日程に余裕をもって訪れ、旅を楽しもう。
ベタ踏み坂(江島大橋)
絶壁のようにそそり立つ姿で一躍話題に
島根と鳥取を結ぶ天空の橋
CM登場を機に“ベタ踏み坂”として話題になった、江島と境港市を結ぶ全長1.7㎞の江島大橋。最上部は高さ約45mに達し、コンクリート製の桁橋としては日本最大級の長さを誇る。大根島に絶壁のような写真が撮れる人気のポイントがあるが、ここから撮るには望遠レンズが必要なので要注意。
0852-61-5650(松江観光協会 八束町支部)
島根県松江市八束町江島
大正3年の創業以来、質の高いうなぎを提供。大根島の井戸水をひいた生簀に放ったうなぎを秘伝のタレで焼き上げた「蒲焼」は、必食だ。観光に便利な立地もうれしい。
店限定の「美保神社参拝記念饅頭」をはじめ、地元ならではの逸品が揃う。湾を眺めるカウンター席では美保関名物である「焼きいか」など、軽食も楽しめる。
事代主神(えびす様)の総本宮で、三穂津姫命との二神を祀る古大社。出雲大社と合わせて「両参り」をすると、より良い縁に恵まれるといわれている。界隈は趣のある青石畳の参拝道など、見どころ豊富。
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