絶景街道を駆け抜ける
各情報は2024年11月時点の情報です。変更となる場合がございます。
海・空・風をダイレクトに感じる一本道
立ち並ぶ風車に沿って颯爽と駆け抜ける
西ノ浜シーサイドロード【通行時間】24時間【通行料金】無料
風車、岬、菜の花と
見どころ多彩な半島旅
愛知県の東南端から太平洋に向かって突き出すように延びる、渥美半島。北は三河湾、南は太平洋に囲まれた、全長約50㎞の細長い形が特徴だ。豊橋から半島を横断する国道259号に入って、一路西へ。温暖な気候と日照に恵まれる渥美半島の穏やかな景色を眺めつつ、伊良湖岬に向けて車を走らせる。
最先端に着くひとつ手前の宮下交差点を右折し、そこから西ノ浜海岸沿いに約5㎞にわたって続く道路が、今回の旅の目的地である通称「西ノ浜シーサイドロード」だ。時期によっては、釣り人や景色を楽しみに来た人で賑わうが、冬はひと気も少なく、静かな一本道。陽光にきらめく海の景色をひとり占めする贅沢を、存分に味わいたい。そして、道路の終着点には、風力発電用の巨大な7基の風車が待ち構えている。
互い違いに羽を回す姿から、別名「エグザイル風車」。見上げれば迫力満点だ。Uターンして伊良湖岬の観光を楽しんだら、帰路は、太平洋側の国道42号を走るのもいい。1月中旬頃になると、沿道に菜の花を見ることもできる。多彩な景色が楽しめる渥美半島で、ひと足早い春の訪れを感じたい。
伊良湖岬
先端に立つ白亜の灯台が印象的な
県最南端にある風光明媚な岬
太平洋と伊勢湾を望む、渥美半島先端にある岬。その最端に建つ白亜の灯台は、目の前に広がる青い海とのコントラストが美しく、岬のシンボルとなっている。夕陽が沈む頃はロマンチックなムードに包まれ、約1㎞にわたって続く白い砂浜「恋路ヶ浜」とともに、恋人の聖地として人気が高い。
愛知県田原市伊良湖町
恋路ヶ浜駐車場124台無料
問:0531-23-3516(一般社団法人 渥美半島観光ビューロー)
「日本一の貝どころ」と称される渥美半島 の岩がきや大あさりをはじめ、新鮮な海の幸が味わえる。活魚のほか地元ブランド牛の伊良湖黒牛や保美豚など肉料理も充実。
海と陸を結ぶターミナルビル。田原市の特産品をはじめ、知多半島や三重県鳥羽市のみやげも取り揃える。食堂では「伊良湖のあおさ蕎麦」1,100円などが人気。
田原城跡にある博物館。画家で洋学者の渡辺崋山をはじめ田原藩に関する作品・資料が多数展示され、地元の歴史や文化を伝える。城跡見学とともに訪れたい。入館料310円(企画展示時は別途設定)
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