絶景街道を駆け抜ける
各情報は2025年6月時点の情報です。変更となる場合がございます。
ただ、まっすぐに延びる一本道
日本海と並走し最北を目指してひた走る
オロロンライン【通行時間】24時間 【通行料金】無料
途中の見どころも豊富な
約290㎞の旅
札幌市の北郊に隣接する石狩市の石狩川河口付近※から海岸沿いを北上し、北海道本島最北のまち稚内を目指す。その距離、約290㎞。日本海と並走する、壮大な旅の始まりだ。
国道231号をひた走り約2時間、かつてニシン漁で栄えた増毛に到着。穏やかな自然の景色やノスタルジックな町並みが、ロングドライブの疲れを癒やしてくれる。新鮮な海の幸でおなかを満たしたら、運転を再開。留萌市街地で国道232号に入り再び海岸沿いに出れば、すぐ横に海を感じる爽快な道がどこまでも続く。途中各所に道の駅や展望所などが点在するので、休憩場所には困らない。無理せずのんびりと旅を続けよう。
道の名の由来であるオロロン鳥(ウミガラスの別称)の生息地・天売島や、利尻富士を望む景色を楽しみつつ、オトンルイ風力発電の風車が連なる天塩郡幌延町で道道106号稚内天塩線に入れば、旅は終盤へ。周囲に人工物がほとんどなく「ただそこに道がある」という感動は、忘れられないものとなるだろう。
そして終点、ノシャップ岬。沈む夕日を眺めながら、今日の思い出を心に刻みたい。
※小樽を起点に約380㎞のルートを指す場合もあります。
ノシャップ岬
イルカのモニュメントがお出迎え
北海道屈指の夕景スポット
宗谷海峡に突き出す岬で、利尻山と礼文(れぶん)の島影を望める。夕日の美しい景勝地として知られ、海全体がオレンジ色に染まる時間帯を目指して、多くの観光客が訪れる。また7~8月頃の早朝には、周辺の海岸で夏の風物詩である利尻昆布採りの様子を見ることができる。
北海道稚内市ノシャップ2
P/20台無料
問:0162-23-6468(稚内市役所建設産業部観光交流課)
道の駅「風W(ふわっと)とままえ」のメイン施設で、屋外露天風呂を備えた天然温泉が人気。軽食や地元の山海食材を使った料理が味わえるレストランも備える。
水揚げされたばかりの新鮮な海産物が並ぶ直売店。手作りの干物や加工品なども豊富に揃う。寿司をテイクアウトして、展望スポットで食べるのもおすすめ。
1882(明治15)年創業、国内最北にある酒蔵。製造工程を見学できるほか、蔵の資料室では、酒造りや増毛の歴史を知ることができる。売店は酒や関連商品が充実。
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