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百太夫神社祭(西宮神社)

本殿西側に鎮座する、末社「百太夫神社」にて、えびす様の信仰を全国に広めた人形遣いの方達が、その祖神として崇めた百太夫神をお慰めするお祭り「百太夫神社祭」を行われます。えびす様の信仰が今日のように全国に広まったのは、室町時代以降の西宮の散所村(現在の産所町)に住んでいた人形遣い達が、えびす様のご神徳を人形操りに託して全国を廻ったからだといわれていますが、この人形遣い達は、江戸時代になると西宮を離れ淡路島に移ってしまい、現在は国の重要文化財に指定されている淡路人形浄瑠璃や大阪文楽の源流と言われているそうです。例年、祭典に引き続き人形操りと関係の深い淡路島や阿波からえびす舞の奉納があり、本年も阿波・徳島から「箱廻しを復活する会」(中内正子)一行がご神前にて「阿波木偶箱廻し」御祝儀三番叟・えびすなどの人形廻しの奉納がおこなわれます。

所要時間 1.5 時間
都道府県
兵庫県
開催日
1月5日
開催時間
11時~
住所
兵庫県西宮市社家町1−17
アクセス
阪神電鉄「西宮駅」から徒歩3分
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