六花の森は、老舗菓子店・六花亭が“花柄包装紙に描かれた花々を実際に咲かせたい”という想いから生まれた庭園。約100,000平方メートル（10ヘクタール）に及ぶ敷地には、「十勝六花」（エゾリンドウ・ハマナシ・オオバナノエンレイソウ・カタクリ・エゾリュウキンカ・シラネアオイ）をはじめ、200種を超える山野草が四季折々に咲き誇る。日高山脈を背に、清らかな小川と樹齢100年のニレの木立が織りなす自然と芸術の調和は格別だ。園内には、画家・坂本直行による草花スケッチや山岳画を展示する「坂本直行記念館」、児童詩誌『サイロ』の表紙絵を壁や天井一面に貼り展示した「サイロ記念館」、花柄包装紙の原画を展示する「花柄包装紙館」、さらにクロアチアから移築された古民家ギャラリーなど、多彩な文化施設も点在。

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