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山田寺跡

山田寺は飛鳥時代の豪族・蘇我氏一族に属する蘇我倉山田石川麻呂現によって7世紀末に創建され寺院で、中世以降は衰退して明治時代初期に廃寺となり現在は小さな観音堂が建つのみである。日本書紀などの古文書に書かれている内容と遺跡が一致することが数度にわたる発掘調査で明らかになった貴重な事例で、国の特別史跡に指定されている。特に1982年の発掘調査で東回廊の遺構がほぼ完全な状態で発掘されて話題になった。現在、東回廊の遺構は防腐処理が施されて飛鳥資料館で見ることができる。

所要時間 0.5 時間
都道府県
奈良県
インフォメーション
東回廊の遺構は奈良文化財研究所飛鳥資料館で見ることができる。
住所
奈良県桜井市山田1258
アクセス
大和御所道路「橿原北IC」から20分

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