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熊野古道(中辺路)

熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ通じる参拝道の総称で、道は三重県・奈良県・和歌山県・大阪府に跨る。古来より熊野三山は様々な階層の人々の信仰を集め、908年(平安時代)に宇多法王による参拝が、皇室初の熊野参拝である。江戸時代になると庶民にも熊野参拝が広がった。このように熊野古道は、中世日本において隆盛した熊野信仰のために整備され、1000年以上も使われ続けた道である。中辺路は和歌山県田辺市から熊野三山に通じる約84kmの道で、現在の観光地としての熊野古道の中心的な道である。

所要時間 3.0 時間
  • 世界遺産
都道府県
和歌山県
住所
和歌山県田辺市中辺路町高原1120番地
アクセス
熊野尾鷲道路「熊野新鹿IC」から80分

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