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熊野古道(伊勢路)

熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へ通じる参拝道の総称で、道は三重県・奈良県・和歌山県・大阪府に跨る。古来より熊野三山は様々な階層の人々の信仰を集め、908年(平安時代)に宇多法王による参拝が、皇室初の熊野参拝である。江戸時代になると庶民にも熊野参拝が広がった。このように熊野古道は、中世日本において隆盛した熊野信仰のために整備され、1000年以上も使われ続けた道である。伊勢路は、伊勢神宮から熊野三山を結ぶ約160kmの道で、1814年に発行された「東海道中膝栗毛」にも取り上げられている。

所要時間 3.0 時間
  • 世界遺産
都道府県
三重県
住所
三重県熊野市大泊町
アクセス
JR大泊駅から徒歩10分

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