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曽木発電所遺構(鶴田ダム)

曽木発電所遺構は1909年(明治42年)に造られた水力発電施設で、曽木の滝の落差を利用して発電をしていた。この発電所は、牛尾鉱山や牛尾大口金山への電力供給を目的として造られた曽木電気株式会社の施設で、曽木電気は現在の日本を代表する企業である旭化成や信越化学工業などへつながっていく。1966年(昭和41年)に鶴田ダムが建設されたためこの建物は水没したが、ダムの水位が下がる5月から9月までの間のみ施設が姿を現す。

所要時間 0.5 時間
都道府県
鹿児島県
住所
鹿児島県伊佐市大口宮人
アクセス
九州自動車道「横川IC」から60分

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