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元寇防塁

元寇防塁は、元による襲来に備えて造られた石造りの壁で正式には石築地という。1274年に元の侵攻を受け、鎌倉幕府は警護体制を強化するために海岸沿いに石築地を構築した。当時、壁の長さは約20kmにおよんだといわれるが、海岸の砂に埋もれて風化したり、海岸の埋立によって多くの石築地が失われた。現在、博多湾に面した幾つかの場所で当時の遺構の一部や復元された石築地を観ることができる。

所要時間 0.5 時間
都道府県
福岡県
住所
福岡県福岡市西区生の松原11
アクセス
JR下山門駅から徒歩15分

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