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大興善寺

大興善寺は奈良時代の717年行基が創建した寺院で、創建当初は観音寺という名称だったが、847年に火災で焼失したのちに慈覚によって再興された際、自覚が留学していた唐の大興善寺にちなんで同じ名前が付けられた。明治時代になると、新政府が発令した神仏分離令によって荒廃したが当時19歳だった僧侶・玉岡誓恩によって再建が進められ、さらに再建を引き継いだ弟子の神原玄祐によって約7万5000平方メートルの庭園「契園」が造られた。契園にはヒラドツツジなど約30種、約5万本が植えられている。

所要時間 1.0 時間
都道府県
佐賀県
営業時間
9:00~18:00
料金
高校生以上500円、小中学生300円
住所
佐賀県三養基郡基山町園部3628
アクセス
九州自動車道「筑紫野IC」から15分

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