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大湯環状列石

大湯環状列石は、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する17の遺跡の1つで、およそ4000年前の遺跡である。縄文時代の始期と終期については諸説があるが約15000年前に始まり約1万年続いたというのが通説で、土器や弓矢を使用し定住化が進み集落を形成するようになったのが縄文時代の特徴である。大湯環状列石は1931年に発見され、野中堂と万座の二ヶ所の環状列石で構成されている。周辺からは動物形土製品、岩版など祭祀・儀礼の道具類も多数出土しているが、遺跡の使用目的については諸説ありはっきりしていない。出土品は、遺跡近くにある「大湯ストーンサークル館」で展示されている。

所要時間 0.5 時間
  • 世界遺産
都道府県
秋田県
営業時間
9:00~17:00(季節により変動)、大湯ストーンサークル館:9:00~18:00(11月~3月:~16:00)
定休日
冬季(11月中旬~4月中旬)、大湯ストーンサークル館:月曜日(祝日の場合は次の平日)、12/29~1/3
料金
無料
住所
秋田県鹿角市十和田大湯字万座45番地
アクセス
東北自動車道「十和田IC」から15分
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