トップ > 石鎚神社中宮成就社
石鎚神社中宮成就社
石鎚山は古来から日本七霊山のひとつとして名高く、飛鳥時代(685年)に開山されたのち空海をはじめとする高僧が修行をした場として知られる。石鎚神社は石鎚山を神体山として祀る神社で、当初は石鎚蔵王大権現と称され神仏習合・修験の道場として繁栄した。明治時代に入り政府が進めた神仏分離政策によって、1902年に石鎚神社という名称になった。石鎚神社は山麓の本社・山腹の成就社と土小屋遥拝殿・山頂の頂上社の総称で、中宮成就社は標高1400メートル付近にあり、ロープウェイ山上駅から徒歩約30分の場所にある。石鎚山で修行をして下山してきた役小角(修験道の開祖)が、この場所で山を振り返り「願いが成就した」と言ったという伝説から成就社と言われるようになり、見返遥拝殿と名付けられた。
所要時間 | 0.5 時間 |
都道府県 | 愛媛県 |
インフォメーション | 地図上のピンはロープウェイ乗車駅を示している。 |
住所 | 愛媛県西条市小松町石鎚422 |
アクセス | 石鎚登山ロープウェイ山頂駅から徒歩25分 |
周辺スポット