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三池炭鉱(三川坑)

三川坑跡は1940年に開坑した三池炭鉱の最主力坑で、第一斜坑、第二斜坑の2つの坑口があった。ともに6.06m×4.35mのアーチ型で、長さ2km以上という規模の大きさから特に「大斜坑」と呼ばれた。深度350mのレベルを基準坑底として、最深部の坑道は海面下520mにあった。平成元(1989)年に有明坑と併合され一坑体制となった後も、平成9(1997)年の閉山まで三川坑から揚炭されていた。現在、第一斜坑は閉坑され更地になっており、第二斜坑が斜坑口から約20m残されており、ほかに守衛室、脱衣場、浴場、安全灯室などの各種建物が残っている。

所要時間 1.0 時間
都道府県
福岡県
営業時間
9:30~17:00(12月~3月:~16:30)
定休日
土日祝日のみ営業
料金
無料
住所
福岡県大牟田市西港町1丁目
アクセス
有明海沿岸道路「大牟田IC」から5分
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