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観音正寺

観音正寺の創建年は不詳だが、近江を遍歴していた聖徳太子が湖面から現れた人魚と出会ったことをきっかけに当寺を建立し、聖徳太子自らが千手観音像を彫って寺の本尊にしたという言い伝えが残されている。中世以降は南近江一帯を統治していた六角氏の庇護を受けて繁栄した。1993年、本堂が火災に遭った際に本尊の千手観音像も焼失したため、新たに千手観音像が造られた。新しい観音像は高さ6.3mの巨大な坐像で、インド国内で伐採や輸出が規制されているものの特別に許可を得て取り寄せた23トンの白檀の木が使われている。

所要時間 0.5 時間
都道府県
滋賀県
住所
滋賀県近江八幡市安土町石寺2番地
アクセス
名神高速道路「竜王IC」から30分
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