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田中正造旧宅

田中正造旧宅は、日本の公害問題の原点とも言われる足尾銅山の鉱毒被害の救済に尽力した政治家・田中正造の生家である。日本の近代化が進められた明治時代、足尾銅山は日本一の産出量を誇る銅山だったが、銅の精製過程で使われる化学物質が渡良瀬川に流れ込み流域住民に大きな被害を及ぼしていた中、田中正造は国会で問題提起をしたり明治天皇に直訴するなどして被害の拡大防止と救済を訴え続けた。現在は、住居だった建物がそのまま資料館として使われ、内部が公開されている。

所要時間 0.5 時間
都道府県
栃木県
営業時間
10:00~16:00
定休日
月曜日・水曜日・金曜日、8月13日~16日、12月26日~1月4日
料金
一般300円、高校生200円 ※中学生以下無料
住所
栃木県佐野市小中町975-1
アクセス
東北自動車道「佐野藤岡IC」から25分

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