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有珠山（昭和新山）
有珠山は洞爺湖南岸にある活火山で、2万年ほど前に形成されたのち約7千年前の山体崩壊で現在の姿になった。20世紀だけで4回の噴火を記録しており、ロープウェイで1977年の噴火口近くの展望所に行くことができる。また、有珠山の隣にある昭和新山は1943年の有珠山噴火で土地が隆起して形成された溶岩ドームで、近くに住む郵便局長の三松正夫氏が形成過程を詳細に記録した。現在、国の特別天然記念物に指定されているこの場所は、火山保護のために土地を購入した三松氏の私有地で、個人所有地の国の特別天然記念物という珍しい事例である。
| 所要時間 | 1.0 時間 |
- 天然記念物
| 都道府県 | 北海道 |
| 営業時間 | 有珠山ロープウェイ上り始発8:15～下り最終17:30
※時期によって時間変動有 |
| 定休日 | 無休（設備点検時に休業有） |
| 料金 | 有珠山ロープウェイ往復：中学生以上1,600円、小学生800円 |
| 住所 | 北海道伊達市 有珠山 |
| アクセス | 道央自動車道「虻田洞爺湖IC」から15分 |
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