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入江貝塚(入江・高砂貝塚)

入江貝塚は、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する17の遺跡の1つで、およそ4000年前の遺跡である。縄文時代の始期と終期については諸説があるが約15000年前に始まり約1万年続いたというのが通説で、土器や弓矢を使用し定住化が進み集落を形成するようになったのが縄文時代の特徴である。入江貝塚は居住域と墓域で構成されており、丘の斜面に設けられた貝塚からはアサリなどの貝類のほかニシンやマグロなどの魚骨、鹿やイルカなどの骨が出土している。遺跡からの出土品は、遺跡から徒歩5分ほどの場所にある「入江・高砂貝塚館」で展示されている。

所要時間 1.0 時間
  • 世界遺産
都道府県
北海道
営業時間
終日開放(入江・高砂貝塚館:9:00~17:00)
定休日
無休(入江・高砂貝塚館:月曜日(祝日の場合は翌日)、冬季:12/1~3/31)
料金
無料(入江・高砂貝塚館:一般150円、小中高生100円)
住所
北海道虻田郡洞爺湖町入江
アクセス
道央自動車道「虻田洞爺湖IC」から10分

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