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上七軒(花街)

花街は遊郭の別称や、芸者屋や遊女屋が集まる地域を指す言葉として使われたが、売春防止法が施行された1957年以降は芸妓(舞妓)を呼ぶことができる店が集まる区域を指して使われる。上七軒は北野天満宮近くにある花街で、京都の花街の中で最も歴史が古く、室町時代に北野天満宮の再建に使った残木で7軒の茶店を建てたのが上七軒の始まりである。上七軒の茶屋が豊臣秀吉に献上した団子の味に感動した秀吉によって商売の特権を与えられたことを機に町が発展したことにちなんで、上七軒の紋章は「五つ団子」の形が使われている。なお、花街ごとに芸妓の踊りの振付が異なっており、上七軒所属の芸妓は「北野をどり」を舞う。

所要時間 1.0 時間
都道府県
京都府
住所
京都市上京区今出川通七本松西入真盛町
アクセス
JR京都駅からバスで30分
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