普門寺は1241年に創建された曹洞宗の寺院で、創建当時は臨済宗の寺院だったが1500年頃に宗派が改められた。境内には、東日本大震災の犠牲者の供養のために一般市民の人々が石を彫って作った五百羅漢が立ち並んでいる。 三重塔（県指定有形文化財）には気仙大工の独特な技法が息づいており、また、境内のサルスベリは県内最大木で県指定天然記念物となっている。ほかにも被災松を使った親子地蔵も安置されている。

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