旭山動物園は、1967年7月に開園した日本最北の動物園として知られる。動物たちの本来の姿や生態を伝えることを最重要とし、「行動展示」による展示方法を全国に広めた革新的な存在。園内では「ペンギン館」の水中トンネルを泳ぐペンギンや、「あざらし館」の円柱水槽で上下に泳ぎ回るアザラシ、「ほっきょくぐま館」のダイナミックな潜水姿、「おらんうーたん館」の17 mのタワーを空中移動するオランウータン、「かば館」の真下から観察できるカバ、さらにはエゾヒグマやタンチョウなど北海道にゆかりのある動物たちも、動きやすい環境で生き生きと展示されている。

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