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小牧野遺跡

小牧野遺跡は、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する17の遺跡の1つで、およそ4000年前の遺跡である。縄文時代の始期と終期については諸説があるが約15000年前に始まり約1万年続いたというのが通説で、土器や弓矢を使用し定住化が進み集落を形成するようになったのが縄文時代の特徴である。小牧野遺跡は標高145メートル付近の場所に広がる祭祀遺跡で、大規模な環状列石が出土していることで知られている。環状列石に隣接する場所からは土器や石器のほか、動物形土製品、円形岩版など祭祀要素が強い遺物が出土している。出土品は、遺跡から車で5分ほどの場所にある「小牧野遺跡保護センター」で展示されている。

所要時間 1.0 時間
  • 世界遺産
都道府県
青森県
営業時間
終日開放(小牧野遺跡保護センター:9:00~17:00)
定休日
冬季(11/16~4/30)、小牧野遺跡保護センター:12/29~1/3
料金
無料
住所
青森県青森市大字野沢字小牧野
アクセス
青森自動車道「青森中央IC」から20分
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