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恩山寺

恩山寺は天平年間(729年〜749年)に創建された四国霊場八十八ケ所の十八番寺院で、創建当時は密厳寺という名称だった。当初は女性は立ち入ることができない女人禁制の寺院だったが、弘法大師空海がここで修行をしていた814年に訪問してきた母のために女人解禁の祈願をした結果、母を迎え入れることができた。これを機に「母養山恩山寺」という名称に改められた。戦国時代には兵火で建造物が消失したが、江戸時代になると徳島藩主の庇護を受けて再興され、当時建てられた本堂や大師堂が現在も残っている。

所要時間 0.5 時間
都道府県
徳島県
住所
徳島県小松島市田野町恩山寺谷40
アクセス
JR徳島駅から車で30分

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