火山帯特有の景勝地である八幡平エリアにある松川渓谷は玄武岩で形成される約2kmにも及ぶ渓谷が美しく、岩手県を代表する観光地のひとつとして知られる。特に例年10月中旬から下旬にかけての紅葉時期には多くの観光客が訪れる。また、松川渓谷の代表的な展望ポイントである「森の大橋」からは滝のような光景が見られるが、これはこの周辺の火山性地質特有の土砂災害を防ぐために設けられた砂防堤である。

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