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西山興隆寺

西山興隆寺は、愛媛県西条市丹原町にある真言宗醍醐派の古刹で、創建は大同2年(807年)、弘法大師空海がこの地を訪れ、薬師如来を安置したのが始まりと伝わる。本尊は千手観音菩薩で、古来より「西の高野」と称され厚い信仰を集めてきた。境内は深い山林に抱かれ、特に秋の紅葉は「四国屈指」とも評される美しさで知られる。仁王門から本堂へと続く参道の石段は約500段に及び、両脇を覆うカエデが赤や黄色に染まる光景は圧巻。本堂は江戸時代中期の再建で、市指定文化財となっています。また、境内には多宝塔や大師堂、鐘楼なども点在し、自然美と歴史的建造物が調和する荘厳な雰囲気を味わうことができる。

所要時間 0.5 時間
  • 重要文化財
都道府県
愛媛県
営業時間
7:00~17:00
定休日
無休
住所
愛媛県西条市丹原町古田1657
アクセス
JR壬生川駅から車で25分
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