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御所野遺跡

御所野遺跡は、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」を構成する17の遺跡の1つで、およそ4000年前の遺跡である。縄文時代の始期と終期については諸説があるが約15000年前に始まり約1万年続いたというのが通説で、土器や弓矢を使用し定住化が進み集落を形成するようになったのが縄文時代の特徴である。御所野遺跡からは集落中央に配石遺構や墓などが造られ、その周囲に住居域や祭祀場の盛土などが分布していた。盛土からは土器や石器とともに焼かれた鹿や猪の骨などが出土しており、火を使用した祭祀が行われていたことが明らかになっている。

所要時間 1.0 時間
  • 世界遺産
都道府県
岩手県
営業時間
終日開放(御所野縄文博物館:9:00~17:00)
定休日
無休(御所野縄文博物館:月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、12/29~1/3)
料金
無料(御所野縄文博物館:一般300円、大学生200円 ※高校生以下無料)
住所
岩手県一戸町岩舘字御所野
アクセス
八戸自動車道「一戸IC」から5分
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