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米田歩道橋(震災遺構)

防潮堤を兼ねた一般国道45号の水門部に架設されていた米田川を渡る歩道橋の一部。2009年6月に完成した歩道橋だが、東日本大震災の津波により破壊・流失した。歩道橋下部は引波により海側へ曲がっているなど、津波の脅威も知ることができる。 米田地区では、村内の遡上最高到達点37.8メートルを記録。歩道橋向かいに設置されていた高さ22メートルの水門の屋根が破壊され、海岸近くの山肌がえぐられるなど、想像を超える高さの津波だったことが分かる。

所要時間 0.5 時間
都道府県
岩手県
住所
岩手県九戸郡野田村大字野田9-51-9
アクセス
三陸鉄道「十府ヶ浦海岸駅」から徒歩1分

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