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天野山金剛寺

金剛寺は天平年間(729年~749年)の創建で、京都の仁和寺を総本山とする真言宗御室派の2つある大本山寺院の1つである。高野山の僧とのつながりで女性が住職になった関係で、真言宗の拠点である高野山が女性の参拝が許されなかったのに対し、金剛寺は女性の参拝も許されたため「女人高野」と呼ばれた。鎌倉時代以降は、天皇の庇護を受けるなどして大いに繁栄したが、明治時代以降は明治政府による廃仏毀釈(仏教禁止)によって規模が大幅に縮小された。戦争時は米軍による空襲被害を免れたため貴重な文化財が多く残っている。

所要時間 1.0 時間
  • 重要文化財
都道府県
大阪府
営業時間
9:00~16:00
料金
一般600円、子供400円
住所
大阪府河内長野市天野996
アクセス
南海高野線河内長野駅からバスで23分、「天野山」下車すぐ
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