トップ > 戸隠神社火之御子社

戸隠神社火之御子社

戸隠神社は宝光社・火之御子社・中社・九頭龍社・奥社の五社で構成され、創建以来2000年の歴史を有する。平安時代末期には修験道の道場として知られ、当時は「戸隠山顕光寺」という名称で比叡山、高野山と並び繁栄した。明治時代に入り、1868年に明治政府が神仏分離令を出したのを機に寺を分離して神社となり、名称が「戸隠神社」に改められた。火之御子社の創建は1058年で、宝光社の1.5kmほど上にの場所にある。祭神の天鈿女命は、天照大神が天岩戸に隠れた際、天岩戸の前で踊って天照大神を誘い出すきっかけをつくった女神として日本神話に登場し、舞楽や芸能や火防の神とされる。なお、他の4社が神仏混淆だった時代も火之御子社だけは一貫して神社だった。

所要時間 0.5 時間
都道府県
長野県
住所
長野県長野市戸隠2410
アクセス
中社から徒歩15分
ホームページ

周辺スポット