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祇園東(花街)

花街は遊郭の別称や、芸者屋や遊女屋が集まる地域を指す言葉として使われたが、売春防止法が施行された1957年以降は芸妓(舞妓)を呼ぶことができる店が集まる区域を指して使われる。祇園東は、江戸時代初頭に祇園社(現在の八坂神社)の門前で営業していた水茶屋が始まりで、1881年(明治14年)に祇園甲部から独立し祇園乙部と称されたが、1955年(昭和30年)から「祇園東」に改称された。花街ごとに芸妓の踊りの振付が異なっており、祇園東所属の芸妓は「祇園をどり」を舞う。また、各花街の主要な舞踊公演が春に行われるのに対し、祇園東の祇園をどりは秋に披露される。

所要時間 0.5 時間
都道府県
京都府
住所
京都府京都市東山区祇園町北側
アクセス
阪急電鉄「京都河原町駅」から徒歩10分
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